うつ病から復職したサラリーマンの徒然文房具日記

うつ病から復職したサラリーマンのはまった文房具の数々をご紹介。共感頂けると嬉しいです

たまには万年筆でも

こんにちはあぽろです。

たまには、万年筆でじっくり文字を書きたいな。

なんて思う事が私もあります。

ペンケースには、クロスのATXという万年筆はあるのですがあまり出番がありません。

というのも海外メーカーの万年筆は、字幅が結構太くて F (いわゆる細字)でも結構太くてインクもどっぷり出る為手帳ではちょっと扱いづらいんです。

ボールペンの太字でヌラヌラ書くのが好きな私もインクが出過ぎで手帳に文字が滲んでしまうのは苦手です。

大人気のモレスキンなどはインクの裏抜けが本当にひどいですね。

 

 

 

 

 

そこで。

ボールペンとは真逆に、細くじっくり文字を書ける万年筆を探す事にしました。

探してみると国産の安いもので細字が綺麗に出る万年筆が結構ありました。

・プレピー

・カクノ

・プレジール

 

プレピー万年筆極細ブルーブラック PPQ?300#3

プレピー万年筆極細ブルーブラック PPQ?300#3

 

 

 

 

 

 

どれも1,000円ぐらいまでで買える良く出来た万年筆です。

中には1年間書かなくてもインク詰まりを起こさない密閉キャップなんてものもあって日本の文房具の底力を見た気がします。

 

早速、極細万年筆で週間スケジュール欄に細かく予定を書きました。

トラベラーズノートの週間スケジュールリフィルは万年筆のインクもしっかり受け止め、滲みなく文字が書けます。

 

『カリッとサラッと気持ちいい』

 

こんなフレーズが頭に過ぎりました。

極細万年筆なのでサラリとインクが出ながら極細のニブの為ちょっとカリッとするのです。

 

これがなかなか心地良いのです。

 

時にはじっくり万年筆。

 

ちょっとまた、はまりそうです。

 

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握り心地の良いボールペン とは

こんにちはあぽろです。

ボールペンを日々使ってみるとペン毎に握り心地が様々な事に気が付きます。

 

細身の軸から太めの軸までそれぞれ握りやすいものもあればイマイチのものまで。

 

当然肌に直接触れるものですから握りやすいものは心地良いですね。

 

素材は、金属、プラスチック、レジン、カーボン

 

色々ですが握りやすく心地良いものを選んでみました。

 

【オート   アメリカンテイスト】

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実は、500円で買えるのですが妙に握り心地が良いボールペンです。

レジン製のマーブル模様が特徴です。

レジン部分が程よい重みを持っていて微妙なカーブが指にフィットします。 

オートのボールペンなのでニードルチップの油性ボールペンの芯が入っているのですが、正直あまり書き心地はよくありません。

そこで…。

私は、オートのアメリカンテイストにパーカーのクインクフロー芯のミディアムを装着して書いています。(試してみたら何故かぴったり収まりました)

アメリカンテイストの程よい重さとクインクフローミディアムのヌルッとした書き味。

●握って心地良し

●書いて心地良し

のボールペンにちょっぴりカスタマイズしています。

 

 

 

 

【モンテベルデ アーティスタ クリスタル】

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アメリカのメーカーですが、モンテベルデというメーカーも握って気持ちよいボールペンです。

モンテベルデはレジン製のマーブル模様のペンが知られていますが私は、スケルトンモデルの『アーティスタ』が一番握り心地がいいと思います。

代官山にある蔦屋書店の文具売場でスタッフさんにモンテベルデをいくつか並べて貰ってちょっと贅沢な試筆をさせて頂きました。

時間をかけてゆっくり試筆させてもらえて文房具好きにはありがたいお店ですね…。

肉厚なボディはマーブル模様のレジン製も甲乙付けがたい心地良さですが芯と軸の精度がより高く握り心地がよいのが『アーティスタ』でした。

いくら高いボールペンでも芯の先が書くたび微妙にブレるとちょっとイラっとします。

そんなブレを一切感じさせずどっしりかける心地良さ。

ケルトンボディから、芯に何が入っているかがすぐ解るのも他のものでは得られない楽しさです。

写真の私のモンテベルデですが。。。パーカーの芯が見えますね。

代官山蔦屋書店のスタッフさんに聞いて確認したのですが、パーカー芯と互換性があるらしいのです。

そして、購入後さっそく、パーカーのクインクフローに入れ替えた次第です。 

 

 

 

 

パーカー は偉大ですね。自社オリジナルのリフィルを開発しないメーカーは、だいたいがパーカータイプのリフィルが入るみたいですね。

 

 

今度は、形式は違うものの結構形の似ている、カランダッシュゴリアテリフィルをちょっと改造してパーカーリフィル互換ボールペンに入るか試してみます。

 

ゴリアテ『クインクフロー』この二つのリフィルが自由にいろんなボールペンに入るとしたら、油性ボールペンの楽しみが倍増しそうです。

 

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不朽の名作 パーカー ジョッター

こんにちはあぽろです。

『不朽の名作 』 と言う言葉。

色んな分野で聞きますね。よく映画なんかの煽りフレーズで聞きます。

 

油性ボールペンでもそんなものはあるのでしょうか?

『ボールペンの不朽の名作』確かにありました。

 

『パーカー  ジョッター』

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これは間違いなく不朽の名作です。

パーカー と言うものが気軽にボールペンを使える様にした

●安くて

●丈夫で

●書きやすい

ほとんどデザインが変わらず約50年発売され続けているのも凄いです。

 

文房具店に行くと高級文具ですらなくフックに箱ごと沢山ぶら下がっているのもよく見かけます。

ペン先がプラスチックの

『ジョッター  スペシャル』

は確か1,200円ぐらいだったような。

 

今は、ジョッターシリーズは全て金属になっていますね。。。

 

パーカー ボールペン 油性 ジョッター スペシャル 黒 S1140322 正規輸入品

パーカー ボールペン 油性 ジョッター スペシャル 黒 S1140322 正規輸入品

 

 

 

 

 

※上段の水色の軸が最近のジョッターです

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 プラスチックのため、スペシャルはペン先の処理が若干違いますね。

でも、実は一番書きやすいのは旧型のペン先プラスチックの

『ジョッター  スペシャル』

だったりするので不思議なものです。

その書きやすさを実現しているもう1つの要因が

『クインクフロー』

 

 

と言われるパーカーの替芯です。

大昔の油性ボールペンより少し粘り気が少なく不思議とスラッと紙にインクが乗ります。

『クインクフロー』

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のもう1つの特徴は、ノックする度に芯が1/4回転するノック機構を搭載しています。

その為か、ノックする度に「ガチャッ!」と手応えがあります。

これほど手応えのあるノック音は他のメーカーではありませんね。

歴史がある為か、クインクフロー型。いわゆるパーカー互換リフィルが色々存在するのも面白いところですね。

「イージーフロー」

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と言われる水性インクの様な油性インクも使える事も楽しいですね。

伊東屋 ROMEO/ロメオ 油性ボールペン替芯 (リフィル)1mmボール【黒】RMR

伊東屋 ROMEO/ロメオ 油性ボールペン替芯 (リフィル)1mmボール【黒】RMR

 

 ちなみに赤色のインクは「クインクフロー」は少しくすんだ赤色なので、鮮やかな赤色がよければ「シュナイダー」というドイツのメーカーで互換リフィルがあります。

「シュナイダー スライダー755」

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ちょっとスリムでコンパクト。「クインクフロー」をはじめ、数多ある互換リフィルをとっかえひっかえ入れ替えて遊べるというのもなかなか楽しいものです。

 

私が最近入手したのは、「ジョッター」でちょっと贅沢気分を味わう。という事で

「ジョッター プレミア ラインチーゼル」

というものを買いました。

軸の上部に独特なラインが刻まれ、パーカーの弓矢型のクリップと相まって所有欲がちょっと満たされます。。。。

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 どのシリーズを使うにしても「パーカー ジョッター」は手元に1本あると長く便利に使えそうです

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安くて書きやすい油性ボールペン

こんにちはあぽろです。

油性ボールペンの魅力にはまって色んなブランドのボールペンを試していますが、

国産の100円から300円ぐらいの安い油性ボールペンも併せて色々試してます。

 

ジェットストリームは使い続けたのでそれ以外で試してみました。

●アクロボール

(良くも悪くもジェットストリームっぽいので新鮮味がちょっと…。)

ビクーニャ

(超低粘度インクという事で水性ボールペンのようでいながら何故か掠れやすい色が多いようです。不思議です。紙との相性にかなり左右されるようです)

 

低粘度インクで有名なものから始めましたが太めの字幅を前提にすると色んな選択肢がありました。

いわゆる中字と言われる1.0mmですと

黒色では、エマルジョンインクが使われる

『スラリ』

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がくっきり黒々でヌラヌラかけて一番書きごたえがありました。

ただ、黒以外の色ではインクののりがちょっとイマイチ。

青色、赤色では

『タプリクリップ』

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これが素晴らしく書き味と発色が良いです

油性ボールペンらしくヌラヌラと書き込めます。

奇しくもゼブラのエマルジョンインクと普通の油性インクのものですね。。。

 

会社の事務用品で備蓄するなら『スラリ』『タプリクリップ』この2種類してあれば重宝するんですが…。

 

あまり油性ボールペンを好んで発注する人は私の職場では居ないようです

 

ホントに気持ち良く書けるんですけどねぇ。。。

 

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本当に使いやすい手帳とは? トラベラーズノートを使ってみました

こんにちはあぽろです。

『本当に使いやすい手帳』

皆さんも仕事や日々の予定をまとめる為に色んな手帳を使われていると思います。

私もフランクリンプランナーに始まりほぼ日手帳オリジナルそしてほぼ日手帳カズン(オリジナルより一回り大きいものです)と渡り歩いて来ました。

どれも使いやすい手帳でした。

ただ

どの手帳も1日1ページという基準でみると全然オッケーなのですが他に付いてる機能で微妙なものが必ずあります。

 

●月間予定欄が小さくて実用的でない

(ほぼ日オリジナル)

●毎月の達成した役割やタスクを記入する項目が余分かも

フランクリンプランナー

●1日1ページと週間予定、月間予定全部使いやすいがどれをメインに予定を書くか定まらない

(ほぼ日カズン)

 

私の手帳の使い方からすると上記の様な微妙な使い勝手で

『惜しいなぁ』

と日々思っていました。

 

そんな中、ちょっとお試し感覚で使い始めて意外と良かった手帳があります。

 

トラベラーズノート

 レギュラーサイズ

トラベラーズノート Traveler's notebook キャメル 15193006

トラベラーズノート Traveler's notebook キャメル 15193006

 

  

一枚皮の内側に好みのリフィルを挟むだけの構造です。

リフィルの固定はゴムバンドだけ。

なんとも奇抜な発想です。

ある種、システムノートみたいなものですがバインダーではないので金具類は一切ありません。

スケジュールノートもフリーで日付を自分で書き込むものしかありません(時期が来れば日付印刷されたものが発売されるそうですが)

 

現在はオリジナルサイズの

トラベラーズノート』のキャメル色に

●週間バーチカル予定表

●無地の軽量紙 

トラベラーズノート リフィル 週間フリー バーチカル 018 14379006
 

 

トラベラーズノート traveler's notebook リフィル 軽量紙 ケイリョウシ 013 14287006

トラベラーズノート traveler's notebook リフィル 軽量紙 ケイリョウシ 013 14287006

 

 

 

を挟んで

無地のノートを1日1〜2ページ使う

というスタイルで落ち着いています。

無地のノートなので日付を毎日スタンプで押して使っています。

 

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日付スタンプは、ロフトで800円ぐらいで購入しました。

 

シャイニー スタンプ ミニデイトプリンタ 5号×4連 S-300UK

シャイニー スタンプ ミニデイトプリンタ 5号×4連 S-300UK

 

 

無地のノートに自由に日付をスタンプして自由な枚数を使う。

太めの油性ボールペンでヌラヌラ自由に書くスタイルが最近のお気に入りです。

 

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パーカー アーバン 最高の重心のバランスです

書き心地の良いボールペンを使っているとふと気になる事が出て来ます。

私の場合は

 

『ぺんの重心』

です。

インクの出方、書き味が確認出来て筆記を続けると必ず気になってきます。

ある程度重みのあるボールペンを使うと特にそうですね。

 

そんな中、究極的な重心の心地よさを持つボールペンを発見しました。

『パーカー  アーバン』  です。

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『パーカー  アーバン』には旧型と新型が存在します。

 

まだ、通販サイトや店頭でも旧型(ツイスト式)が販売されていますが私が推すのは圧倒的に新型(ノック式)です。

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『パーカー  アーバン』は新旧共に流麗な曲線でペン先に重心が来る様にそして手に馴染む様にデザインされています。

そんな中でも、旧型よりも新型がよりバランス良くデザインされています。

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そしてノック式の為、持ち替える事なく芯の出し入れも可能。

 

もっと高級なボールペンは沢山有りますが重心バランスの良さ、ノック式両方兼ね備えているのは『パーカー  アーバン』だけですね。

 

ペンの先端に近い所で握る方、逆にペン先から離れて握る方両方にお薦めできる優れものです。

 

 

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カランダッシュ849 ゴリアット芯は本当にぬらぬらします 

ジェットストリームを使い続けて約1年半、油性ボールペンの深みをもっと知りたくなりました。

ある方のブログで、作家の片岡義男さんが

 

『ボールペンの書き味は、カランダッシュ の右に出るものなし』

 

と言ったらしい、というくだりを見まして俄然興味が湧きました。

 

カランダッシュ 849』

 

スイスのカランダッシュ社の作るボールペンです。

849 というモデルは、色んなバージョンがありますが一番購入しやすいモデルです。1本3,000円前後から売ってますね。

私は、ヨドバシカメラで初カランダッシュを購入しました。

高級筆記具扱いされていました

 

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鉛筆と同じ六角形で「カランダッシュ」という名前も「鉛筆」という意味らしく

(本当かどうかはわかりませんが。。。。。)

 

カランダッシュ』と言えば『ゴリアット芯』が使える事で有名らしいです。

 

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 ゴリアット=巨人 という名前がつくリフィル

インクは、昔のいわゆる油性ボールペンインクだと思うのですが、インクをペン先のボールへ送る溝が普通のものより沢山あるらしいです。

 

ジェットストリームは、油性インクの粘度を下げて滑らかにスルスルとインクが出る様になっていますが、ゴリアット芯はヌラヌラねっとりインクが出てくる感じです。

 

最初は少しかすれる事もありますが、インクが出始めるとダマになる事もなくヌラヌラと文字が書けます。

まさに文字をしっかり書いている。という感じがします。

このヌラヌラ感は、中字のMか、出来れば太字のB でよりはっきり体感出来ます。

 

 

 

日本のボールペンとは全く異なるヌラヌラ感を得られるこの芯はボールペンとは別の筆記具と捉えたい。と常日頃思っています。

 

ゴリアット芯の嬉しいところは他にも色が多い事(黒、赤、青、緑の4色展開)とどの色もミディアム1.0mmが揃うところ。そして海外のメーカーでは珍しく赤の発色が鮮やかなところです。

パーカーやLAMY の赤は少し黒みがかっていて違和感があるのです。

 

文房具の伊東屋さんでは、スタッフさんが良く携帯されているそうでクレジットカードのサインをする際に良く手渡されます。

その為か、伊東屋オリジナルのカランダッシュ849もありますね。

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「itoya」の文字が、ノックボタンの側に控えめに刻印されています。

伊東屋オリジナルモデルはつや消しのマットな塗装なので滑りにくいのも良いですね。

 

カランダッシュ」を名品としている「ゴリアット芯」を1番安価で使えるのが『カランダッシュ849』なわけです。

 

ジェットストリームから本格的に油性ボールペンの世界にハマるきっかけになった私の一本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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